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相手と共通の話題がない時…どうしてる? その1

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約4分

今日、役所に書類を取りに行きました。
自分の為ではなく、ヨメの付き添いで。

役所ってそう滅多に
行くところじゃないですよね?
(少なくとも僕にとっては)

なので、レイアウトが
ガラッと変わってて
驚きました。

コロナの感染予防なのでしょうか、
受付と書類交付のエリアを
はっきりと区切ってて…

それはそれで
最近聞かなくなりましたが
『人流』…が滞ることが少ないようです。

でも、本来の住民サービスの
利用しやすさ…と言う観点は、
二の次だったようで、

ただでさえわかりにくい
役所仕様の発券機に、

たくさんの住民の方が困り果て、
その度に発券機のある場所まで
受付担当の人が走っていく…

なかなか大変そうでした。

さてあなたは
コミニュケーションの困りごと。

ありますか?

もし興味があるのでしたら、
今度アンケート取ろうかなと。

〇〇な場面で、
〇〇な時。

例えば、
この間相談を受けたのは、

それほど
親しい間柄じゃない人と
しばらく二人になって、

「何か話さないと間が持たない…」

そんな時、神さんならどうしますか?

そんな相談を受けました。

あなたなら、どうしますか?

しかも、
いくつか話題を振ってみたけど
共通の話題が見つからない時…です。

これ、めちゃ困りますよね。

多くの人が悩むようで、
よく聞くのは、

「私、会話があまり得意じゃなくて」

「私、話下手なんで」

「雑談は苦手で…」

こんな感じです。

あなたはどうですか?

これ、すごく不思議なんですが、

例えば雑談の本やYouTubeを見ると、
ほぼ間違いなく、

『聴く』が大事ってされます。

でも、悩みは話下手…

不思議なものです。

なので 今日は僕が、

共通の話題がない時

のより良いやり過ごし方

についてお伝えします。

これって手順が一番大事。

第一に考える必要があるのは、

「相手の人が話したいかどうか」

です。

つまり、話題にも、
あなたにも興味がない

という状況…

この時は、
無理せず沈黙するがよしです。

誰かといるときに
沈黙を保つことが苦手…

だから何か咄嗟に喋る…

これが一番あかん。

と言うのは、
沈黙が苦手なのはあなたであって、
相手ではない。

つまり
相手のことを考えてない

相手にとっては、
あなたが話しかけるということが
自分の時間を奪う行為…
そう感じさせてしまいます。

だから当たり前のように、
応答が悪くなります。

あえての
興味なさそうな
声のトーンや態度。

気の無い、あるいは
こちらの話を遮る伝え返し。

目を見てくれない…

こういうことに出くわしたら
早期撤退するが良いです。

あなたにとっては
けっこう辛い時間です。

人によっては

「私に魅力がないから…」

「もっと話術があれば…」

そう思うのも無理もないです。

でも、ご心配なく
そんな時に役に立つ
マインドセットがあります。

あなたが責任を感じる
必要はありません。

僕自身が実際経験しましたから。

2015年の
ロバート・キーガンの来日…

成田空港についたロバート。

大先生です。

なんせハーバード大学
教育大学院の名誉教授ですよ。

そんな先生を…

あろうことか、
成田エクスプレスの
大幅遅延によって…

30分も待たせた。

そして手配していた
リムジン…

奮発して手配した
トヨタセンチュリーに乗せて

都内にある
マンダリン・オリエンタルホテルへ

その車内…

僕が一生懸命、
慣れない英語で語りかけていた時…

ロバートが
こう言ってくれました。

「タカさん、
 話題作りに
 気を遣ってくれてありがとう。

 僕は十分大人だから、
 こういう時間の過ごし方は
 心得ているから心配せず、
 あなたもゆっくり

 この車のくつろぎを
 楽しみなさい。」

そう言ってくれました。

マジ、感動しましたよ。

一瞬でファンになりました。

話題がない…

それよりも大切なこと。

それは相手のことを思いやる、です。

相手は疲れているかもしれない。
考えたいことがあるかもしれない。

もし話したくなったら
話しかけてくるさ。

それくらいのマインドで
いることをお勧めします。

そして、もし相手が話したい!

そういうムードなら、

大切なことは
話す内容じゃありません。

話題作りは二の次。

重要なことは態度

それは明日書きますね。

では!

この記事を書いた人

一般社団法人 変化と成長のコミュニケーション推進協会代表理事神 崇仁
言葉を通してあなたの存在感を
6.6倍にする【影響力の専門家】

クライアントに変化を生み出せず、
悩み苦しんでいるコーチ、コンサル、
セラピストなどの起業家に、
クライアントの『潜在意識』を覚醒させる
『伝え方』のスキルを教える活動をしている。
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