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学びがなかなか身につかない人の特徴

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約4分

昨日は施術家の言語学、
リアルでの実践会でした。

リアルオンライン
どちらも学びに価値がありますが、

リアルには、
リアルならではの価値がありますね。

『何かを学ぶ』という点においては、
オンラインでの学びは
情報提供という点において
とても優れたプラットフォームです。

同時に、
『場』で起きていることを取り込んで、
より深いものにすることにおいては、
リアルで実際に顔を合わせてやるのは、
すごく価値がある。

というのは、

実習や休憩の時間の会話や、
参加者さんがうまくいってること、
行ってないことがはっきり分かるから。

昨日探求したのは
言語学の重要な技術体系の一つ、

『非言語』

そして『承認』

という二つのワークを中心に
効果的な実践の方法を探求しました。

非言語は、オンラインでは
どうしても伝えにくい。

エネルギー場の流動
把握しにくいからです。

リアルだと、
目の前の人の動き、
観念力動と言われる
微細な反応表情の変化

瞳の潤み体温の変化なども
感じることができますね。

なので、
リアルの実践会ならではの学び…
施術家がイメージをすることで、
施術の場に癒しとつながりを開く。

そんなつながりを生み出す
非言語の使い方を学んでもらいました。

そして、毎度のことですが、
何かを学ぶときに、

その学びを身につけられる人と
そうでない人
がいます。

興味深いですよね?

同じコンテンツを
学んでいるのに、

成果手にする結果
大きな違いがある。

そしてそれ以前に、
効果的なスキルを学んでいるのに、
それを身につけられない人になるのは、

もったいないですよね?

学びを自分のものにすることが
できない人には次のような特徴があります。

ひとことで言うと
『現場での実践を重視しすぎる』

と言うこと。

そりゃそうだよ、と言う声が
聞こえてきそうですね。

実践は大事です。

当たり前です。

そのためにスキルを学ぶのですから。

その人はだいたい
こういったこと口にします。

『日々の現場で使うことこそ、上達の早道』

でも、

バットの握り方を、

クラブの握り方を、

ラケットの、

釣竿の、

あるいは

包丁の握り方を

正しいやり方を知らなければ、

日々の実践は『悪癖』
身につけるだけの結果に終わる。

そして
身につかない人がやってしまうのは、

『最初から応用』です。

あるゴルフの先生に
教えてもらったのですが、

ゴルフで上手に遠くへ
飛ばせるようになるのは、

ホームランを量産する
スラッガータイプの野球選手じゃない。

素人からすると、
遠くに飛ばす

と言う点において、
ゴルフも野球も同じに見えます。

でも、

『飛び』メカニズムが全然違う。

なので、

野球選手がゴルフをやると、
バッター出身の人、

特にホームランを打つような
バットの振り方をする人は、

握り方、振り方の習慣を変えないと
上手くならないそうです。

ゴルフに野球の握りと振りを
応用すると、上手くいかないのと同様、

新しい学びをいきなり自分の経験に
置き換えると上手くいかないんです。

ちなみに僕は、
身につかないタイプの特性を
持ち合わせていることを
自分でよくよく知っています。

だから学ぶ時は、
応用、実践に傾かないように
『忠実』に真似る
と言うのを意識しています。

そして実際、
応用していく人は、
最初はうまくいかないけど、

自分なりのやりかたと繋がった時、
一気に成長する
、と言うこともあります。

自分自身が
陥りやすい傾向
知っておくことで
防げることも多くありますね。

では!

この記事を書いた人

一般社団法人 変化と成長のコミュニケーション推進協会代表理事神 崇仁
言葉を通してあなたの存在感を
6.6倍にする【影響力の専門家】

クライアントに変化を生み出せず、
悩み苦しんでいるコーチ、コンサル、
セラピストなどの起業家に、
クライアントの『潜在意識』を覚醒させる
『伝え方』のスキルを教える活動をしている。
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