Q:「買いたい!」そう思ってるのに、
購入ボタンを押せない…
そんなことないですか?
楽しかった~~
今年はストーリーが来るね。
エリクソンを探求し始めて、
2014年に始めたストーリーの講座化。
最初はプレゼンテーション。
エリクソンが使ったストーリーの語り方。
NLPの創始者は、ネステッド・ループと呼んだ。
トレーナートレーニングでも、
教わることのなかった技術。
それを極めたくて、
クリスティナ・ホール先生の
マスタートレーナー養成講座に3回も出た。
イギリス2回、スペイン1回。
これを極めるため。
でも…
結局のところ…
そこじゃなかった。
NLPはエリクソンじゃないしね。
そこで向かったのが、
スティーブ・ランクトン。
なぜこの本が
日本語訳されないのか
ほんと勿体無いのだけど、
”The Answer within”
エリクソンがやっていた
複数のストーリーを重ねて語る。
催眠的メッセージの伝え方。
『間接暗示』の極みです。
不思議なことに
これを知ったのは2013年。
A B Hという催眠団体の
マスタートレーナーのトレーニングを
アメリカで受けたとき、
受講生に教えてもらった。
エリクソンを探求するなら、
これを読んだ方が良い。
そう言われた本がこれ。
もちろん、
本だけではわからなかった。
でも、大きな扉を開けた。
そこから約10年の探求を経て、
ストーリーの講座ができた。
セッションに
ストーリーを持ち込む方法。
今日はその講座に
リアル参加する人への特別講座でした。
どうやってメッセージを
ストーリーに盛り込むか。
それを探求するために、
僕が昔やったストーリーセッションを
研究してもらいました。
ちょっと話題が変わるのだけど、
ある家具屋さんが、
めちゃ悩んでました。
とても素敵なソファー。
生地や、色、そして素材を自由に選べる。
しかもリーズナブル。
ネットで売ろう。
そう思って始めた
ネットでのカスタマイズ…
でも売れない…
なんで?
藁をもつかむ気持ちで、
コンサルタントを雇い、
わかったこと…
それは、
商品は間違えてないってこと。
多くの見込み客が、
カートにまで商品を入れる。
だから後一歩なんです。
決済ボタンの直前で、
なぜかカゴ落ちするんです。
カゴ落ちとは、決済を踏みとどまる。
ギリギリで買わない!と決めること。
なぜだと思いますか?
エリクソンのストーリーを
探求しているときに、
面白いことを発見したんです。
日本で一番有名な
マーケティング会社といえば、
多分、ダイレクト出版。
その社長の小川さんの
動画を見てたら、
『違う!』
エリクソンのやり方と、
マーケターのストーリーの語り方。
全然違う…
面白い違いなんです。
「何が違うんだろう…」
家具屋の社長は、悩みました。
商品が悪いのではない、
何かが足りない…
思い悩んだ社長は、
コンサルではなく、
お客さんに
直接インタビューする、
そう決断したんです。
そしたらわかったのは、
商品じゃない。
お客さんの心。
お客さんが
購入ボタンを押す寸前に、
思いとどまる理由…
それをなんとかすれば…
ダイレクト出版の社長は、
動画の中でストーリーを
語ってました。
それはある『概念』を
わかりやすく説明するために、
『事例』を引き合いに出して、
理解を深める。
聞き手がこれまで
知らなかった『答え』を
身近な『例』によって理解を進める。
まさにアナロジー的な使い方。
エリクソンのストーリーとは全く違う。
お客さんが悩んでいたこと。
それは
「目の前にある古いソファー」
これをどうしたら良いか悩んで
結局買わない。
家具屋の社長が発見したこと。
古いソファーを引き取るオファー。
これを出すことによって、
売り上げが圧倒的に増えた。
昨日のメルマガは大反響でした。
知りたい!
講座やって!
こんな書き方でよければ、
そのうち公開しますね!
明日はマンスリーウェビナー。
面白い企画を考えています!
では!