良いテクニックも相手を間違えると最悪ですよね。
不思議なんですが、
最近個人セッションの申し込みが
ボツボツあります。
基本は受講生か受講生の紹介以外
受けていないのですが、
『受けません!』と
わざわざ書くのもどうかと思い、
書いていませんでした。
なぜか?
時間がないからです。
よく、起業家の人で
こう言う人がいます。
「忙しい~」と言う奴は仕事ができない。
って…
あれ読むとモヤッとするんです。
「ほんと、すみません。
でも、あなたに迷惑かけてないですから~!」
そう心の中で思います。
実際、僕は忙しい…苦笑
『コンテンツ自転車操業』
と呼ばれてます。
今日も
感動心理、ナラティブ神経言語学、
売れるセミナー構築術、
施術家の言語学そして
ザイク博士の
テーラリングマジックの
フォローアップ講座…
これ、さっきまで行ってたやつ。
これに加えて、
エリクソン・カンファレンス。
NLPのプロジェクト…
海外の先生の講座…などなど
仕込みやアイデアを
考えることがいっぱいです。
正直、僕の会社のボトルネックは僕。
それも間違いないです。
だから、お客さまにだけは
迷惑かけないでいこう。
社員やパートナーチームには、
ほんとごめんなさい。
です。
さて、ここまで読んで、
僕の思考パターンや、
行動パターン、
読み取ることができますか?
「あ~LABプロファイルね!」
そう思った人は『ざんね~ん』です。
その人が発する言語を
分析するパターンよりも
面白いのを見つけたんです。
それがジェフ先生の
テーラリングマジックで学んだ、
“HOOK“(フック)
です。
これを知ると、
なぜエリクソンが、
相手を変えようとしないのに、
相手が自然と変わることが
可能になるのか、がわかります。
ジェフ先生は、
エリクソンを研究する中で
他者の心のスキームを
見抜く方法を3つ見つけました。
その3つのスキームを
組み合わせて使うことで、
変化を起こすことができる。
よく、イエスセットを使え!
と言うマーケターさんが、
間違った表現をしてるのを
耳にします。
「小さなイエスを積み重ねて、
大きなイエスにつなげる。」
これ、フット・インザ・ドアと
混同しているんですよね。
フット・インザ・ドアは、
効く相手と効かない相手が
はっきりしているのは、
とてもよく知られています。
あれをしたところで、
断る人が多くいる。
それどころか、
やり方を間違えると
2度とあなたと付き合わない。
そんな結果になります。
その辺をちゃんと
教える必要がありますよね~。
それは
心理的リアクタンスが
起きやすい人には、
逆効果ということ。
心理的リアクタンスとは、
人にとやかく指示されたくない
と思う人に起こる心理状態で
指示されることで、
自由を奪われたと感じ
それを取り戻したい、
と感じて「指示に抵抗する」ことに
動機づけられる状態です。
ジェフ先生は、
このタイプの人を
一目で見分ける技術を
教えてくれます。
それは
『関係性の立ち位置』と呼ばれる
その人の態度を観察すること。
リアクタンスが起きやすい人は
『ワンアップ』と呼ばれます。
『仕切り屋』
『上から目線』などと
ひどい名前で呼ばれることも
でも、
これはその人の性質で、
良い悪いはないのです。
ただ、その人の特性が、
ある文脈において、
トリガーが弾かれると
ワンアップが誇張されるんです。
ワンアップ同士が出会って
どちらかの大切にしている
『フック』が話題になったら、
何が起きるか…
それは『マウント合戦』…
お互いに敵意さえ
持ってしまうこともある。
「あいつは嫌な奴」
そうではなく、
トリガーが弾かれただけ。
せっかくの人間関係の可能性が
知識のなさで
台無しになるのは、
もったいないですよね。
5/20に予定している
エリクソン催眠を日常で使う。
ワンデー講座では、
こういうあるあるを
どのように良好な人間関係に
変えていくかについて
体験型の講座で実践します
では!