講座中に照明が落ちたら、びっくりしますよね?
昨日は感動心理の『スキルセミナー』
これまでに学んできたことを
身体化するためのプログラムです。
参加者から
「何を最も身につけたいか?」
を出してもらって、
それを身につけるためのワークを
即興で行います。
参加者から出たリクエストは、
『究極の承認』
『肯定的な全面的な承認』
『イエスセット』
『接続詞』でした。
その一つひとつを身につけようと
真剣に学ぶ姿は、
まさに感動です。
そのうちの一人が、
「先生、アレンジせずに
やってください。」
彼女の話を聞くと…
「卵焼きを教えるつもりが、
スクランブルエッグを
作ってしまっている。
しかもチーズ入り…」
みたいな感じだそう。
フィードバックをするときに
メタファーは良いですよね。
相手との目線を合わせられ、
何をしたら良いかが
直感で理解できる。
ということで、
彼女のフィードバックをもとに
卵焼きの前の、
目玉焼きを教えることに。
卵を割って、フライパンに入れる。
この挙動をどうするのか?
イエスセットにおいての挙動は、
相手の話している重要な部分を
承認においては、
行動や感情の背後にある
意図を見極めること。
目玉焼きにおいては
卵の黄身を壊すことなく
フライパンに入れること。
これができなければ
目玉焼きにはなりません。
これらをしっかり
身体化することが
アクロバティックな
セッションを可能にするんです。
基本動作の大切さを
感動心理の参加者さんに
教えてもらいました。
そして1日の学びを終えて
締めのトークに入ろうとしたその時、
突然明かりが消えました。
停電?
いや、パソコンはついてる。
ズームが落ちた?
いや、ズームも生きてる。
なんでだ?
何が起きた?
そう思っていたら、
突然、真っ暗な中、
参加者が歌い出したんです。
部屋が少し明るくなって
ズームの画面を見たら、
ハッピィバースデーの壁紙が!
感動して言葉の出ない僕…
感動心理が始まって、
まだひと月ちょっとなのに、
参加者同士が、コンラボさんの
事務局のサポートを受けながら
みんなで話し合って、
こんなことやろう!
と決めてくれたそうです。
いやぁ、全く気づきませんでした。
そんなそぶりも一切なく。
「あ、今日はなんかあるなぁ~」
そう僕自身、
結構気づく方ですが、
パーフェクトサプライズ!
今日で56歳になります。
年齢を重ねれば重ねるほど、
ありがたくも、
大切にされている感じを
必要とされていることを
感じられるようになりました。
そしてそれを
受け取れるようになりました。
それも、これも、
エリクソンの学びを通して、
『関わり』が変化の原動力となる。
中でも関わりの『質』が
変化の決め手になる。
『質』とは、言葉…
そして非言語。
ともすれば、
『気持ち』で語られがちで
気持ちにスキルを持ち込むと
小手先とか上っ面と、
敬遠されるところに、
僕は取り組んできました。
それがようやく身を結び始めた。
それをひしひしと感じています。
感動心理の参加者の皆さん
本当にありがとうございます!
そしてその実践をずっと
文章で支えてくれている
読者のあなた。
本当にありがとうございます。
今日から、さらに新しい活動を
始めていきます!
ハッピバースデーツーミー!
です。
では!
追伸:
まもなく、僕の『関わり方』を
決定的に変えたメンター、
ジェフリーザイク博士の
セッションの解剖学の
募集が始まります!
会期は4日間、
8月12(土),13(日)、26(土)、27(日)、
いずれの日程も朝8時から10時。
週末の朝ということで
学びやすい環境で行います。
もちろん、後日動画も準備しています。
参加者には、エリクソンの
2大弟子であるザイク博士と
スティーブ・ギリガンが登壇する
エリクソン・カンファレンスに
特別優待で参加できる
人数限定の権利が付与されます。
支援の質を高めるなら、
言語と非言語を良質なものに
変える必要があります。
そして何より、
その見本となるモデルを
手に入れる必要があります。
世界で唯一、
誰も教えていなかった
情報提供とは異なる
コミュニケーションの型、
エヴォカティブ・コミュニケーション。
それを提唱するザイク博士が
言語だけではない、
素晴らしいセッションを
あなたに披露してくれます。
支援の質を高めるためにも
ぜひ、ご参加ください
ハッピーのお裾分け!