『コーチング4.0』レター 第18話
昨日、
「神プレゼンテーション」の
非言語スーパービジョンという、
プレゼンの表現の仕方について
直接指導する機会が
ありました。
面白いことに、
参加した人の1人を除いて
全員が、
これまでに
トランスコーチの講座を
修了している方たちでした。
そして、
「トランスコーチの面白さや、
今期この5日間のチャレンジが
前回に比べて
明らかに変わっているよね」
と指摘してくださる、
ビジネスマンの受講生の方も
いました。
毎回、時間のある限り
仕事の合間を縫って、
すでに学んでいるにも
かかわらず、
この5日間チャレンジに
学びに来てくれること自体が
嬉しいですし、
それと同時に、
一緒になって
トランスコーチの成長を
見守ろうとしてくださる
気持ちが
本当にありがたく、
嬉しく思っています。
そんな中で、
ある1人の
精神科医の先生が、
こう教えてくれました。
「結局のところ、
先生がやっている学びって、
トランスコーチが
“全部のせ”ですよね。
もちろんすべてが
完全に網羅されていて
深いところまで
扱っているというわけでは
ないかもしれないけれど、
観察1つとっても、
言葉遣い1つとっても、
傾聴1つとっても、
すべてに
催眠の要素がある。
まさにそれって
トランスコーチですよね」
僕はたくさんの講座を
やっています。
プレゼンやセールス、
コーチングやカウンセリングの
カスタマーエクスペリエンスを
目指したもの、
そして今回の
トランスコーチなど、
様々手がけていますが、
そのベースに
ミルトン・エリクソンの教えが
あることは
間違いありません。
僕の中では、
自分の持ち歌の
レパートリーや曲調が違う
くらいにしか
考えていません。
僕という人間が
ある曲を通して
自分を表現することと、
自分がプレゼンを表現する、
自分が催眠を表現する、
自分がトランスコーチを
表現するというのは、
同じものだと
考えています。
なので、
人によって
「この曲が好き」
「あの曲が好き」と
言ってもらえるのは、
とてもありがたいことですね。
どれをとっても
興味があると
言ってくれている
わけですから。
もちろん、
これが全員に
受け入れられるかというと、
あまりそこは
期待していません。
中には、
5日間のチャレンジに
わざわざ3日目まで出てきて、
「なぜこんな変化が
できるのかわからない、
私にとっては
退屈でつまらない」
と、そういうことを
言っていく人が
ごくごく稀にいます。
400人に1人とか。
そしてその人は、
翌年には
全く言うことが変わっていて
「これぞ面白い」
という人もいるし、
そのまま
いなくなる人もいます。
すべてにおいて
すべてを満足させるというのは
難しいけれど、
でもこの穏やかな、
緩やかな考え方に
興味を持ってくれる人が
いるというのは、
励みになりますね。
昔ある人が
言ってました。
「すべての
コミュニケーションは
何らかの形で
催眠だ」と。
その催眠の要素が
大きく増えて、
明らかに表に
クライアント側の表現として、
そしてその場における
雰囲気として
それっぽいのが出たら、
人はみんな
「ああ、催眠っぽい」
と気づくわけです。
でも実際は、
表現の様々なところに
クライアントの内側に
催眠が起きるような
関わりがなされていて、
実はそれは
そんなに難しいこと
じゃない。
なぜなら
催眠という能力は
全員が持ち合わせている
ものだから、
それを目覚めさせる
コツさえ知っていれば
できるんです。
神 崇仁(こう たかひと)/このページはメールでお届けした文章です。