『コーチング4.0』レター 第20話
僕たちはコーチングについて
本質的な進め方の地図を
持たないまま、
道具だけを渡されて、
そしてなぜかそれで
寄り添うという役割を
担わされている。
そんな中でセッションを
していても、
堂々巡りしたり
同じ視点を行き来したりするのは
当然のことです。
あなたはGROWモデルだったり
ブロック解除だったりの
セッションツールは
持っている。
まさにクライアントが
行きたい方向に進ませる、
北を指すコンパスは
持っている。
だけど地図がない。
目標が北であれば
ただそこに進めば
いいけれども、
目標がどこにあるか
わからない時というのは、
クライアント自身の
変化の地図を
その場で少しずつ
作っていかなければ、
うまくいくはずも
ありません。
コーチング4.0というのは、
クライアントの土地を
進みながら
その場所場所に
楔や目印を打って、
後にクライアントが
自分自身で何度も
そこを通ることが
できるように
共に動いていくツールと、
そしてその楔を打つ
やり方というものを
持っている。
これがコーチング4.0に
なります。
伴走したり
寄り添ったりというのは、
旅に例えると
まさに添乗員の役割に
なります。
主役はあくまで
ツアーのお客さんで、
行きたいところに行く
手配をしたり、
それが滞りなく
進むようにしていくのが
添乗員です。
それに対して、
コーチング4.0は
ツアーガイドです。
その旅の見どころを
経験として
知っています。
クライアントの
非言語の動きをもとに
「この場合ならこのやり方が
いいのではないか」と
アイデアを出して、
クライアントに
そこでの体験を
最大のものにして
もらえるよう、
自分たちが体得した
知識や経験、技術を
フルに活用するんです。
5日間、あなたに
ツアーガイドになるための
新たな視点を提供しました。
あなたは、
旅の伴走者ではなく、
『ツアーガイド』という役割で、
セッションを経験したのです。
そこにはどんな多くの
違いがありましたか?
特に多くの人は、
「卓越した観察技術」という
極めて細かいところを
観察していくことに
驚かれたようなんです。
これにはやり方があると
同時に、
明確な基準があります。
ただ単にクライアントが
笑ったとか、腕を組んだ、
眉間に皺を寄せたと
いったところに着目し、
意識を向けて
それを発見しても、
役に立たないんです。
明確に変化の兆しと
わかるには、
ツアーガイドとしての知識、
そしてトランスコーチとしての
基準があるんです。
添乗員とツアーガイドの
違いについて、
あなたが再び
学んでもらえることを
楽しみにしています。
個別相談を経て、
ぜひ本格的な学びを
僕たちと共に進めていくことで
人生をより良く変える。
それに興味があるなら、
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では!
神 崇仁(こう たかひと)/このページはメールでお届けした文章です。