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同業者の批判を気にする本能的な理由

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約4分

昨日まで浜松でした。

施術家の言語学 スキルアップセミナー

アシスタントの宮田くんと
参加者3人!!という

参加者からすると『贅沢』
あるいは『緊迫』した環境での
学びでした。

やはりリアルって
温度息遣いが聞こえるので

伝え方も変わりますね。

でね、気づいたんです。

成果が上がらない状態の時って、
自分のやることのが整ってない

「こんなこと言ったら、
 (誰かに)嫌われないかなぁ?」

こんな自分との対話って
したことないでしょうか?

もちろん僕もありますよ!

これ言ったら〇〇な人、
怒るだろうなぁ~って。

例えば、

『傾聴9割なんてない!』
とか…

『手技は15%ほどの影響力しかない!』
とか…

『小学生5年にわかるように話せはウソ!』
とか…

『まだ目標達成のコーチングしてるの?』
『伝統的な台本催眠は効果が薄い』
とか…

そんな
メッセージを出したりする時、

それは特に自分のプロモーションで
提案したいものを表現するときに、

少し脚色して、

『キワの表現』になったりします。

で、あ、嫌がられたな。

とかはメルマガでも
反応があるのでわかりますね、

すんごい長い文章で
返信くれたり、

ときには
「わかってない」呼ばわりとか、

「頭悪い」とか
「過去のトラウマなんとかした方がいい」とか

もちろん、メルマガを読むのを
解除するって人が劇的に増えたりします。

昨日の言語学でも、
「これを言うと、どうなのかな?」

って人が結構いました。

でもほとんどは、

そのどう思う?って人は、
お客さんじゃない。

『同業者』です。

『同業者』はベンチマーク
リサーチの対象としては
役に立ちますが、

自分の表現を決断するときには
邪魔者でしかありません。

実際のところ、
問題なのは、

『同業者』ではなく、
『同業者ライバル視点』と言う

その人の心の中の捉え方

それこそが問題なんです。

でも、
そこに意識を向けないで
本質を見る…

いかにも聞こえが良いですよね。

でも無理なんです。

え、無理ってどう言うこと?

『同業を見ない』なんて無理なんです。

なぜか?

僕たちは同業、つまり『ライバル』
意識するのは当然で、

避けることができない、と言うこと。

ちなみに
ライバルの語源は、

『一つしかないものを奪い合う関係。』
一つの川を奪い合う者たち
と言う意味だそうです。

さらに遡れば、哺乳類の時代

群れのアルファ(オス)を巡って、

アルファになりたいオスは、
競い合う

アルファと
つがいになりたいメスは
その座を巡って競い合う

僕たちは常に無自覚に
『その他大勢』になりたくない

そんな力が
働いてるのかもしれない。

だからつい群れではなく
個人が生きる
世の中になっていても、

その他大勢に意識が
向くのかもしれません。

でも、いつの時代も
その他大勢から抜け出す人は、

『異なる思考』をしていました。

その他大勢を競争相手にする代わりに、
その他大勢が生き残る方法を考える。

その他大勢を敵とみなす代わりに、
その他大勢が必要としているものを手にいれる

この時代においては、

同業者同士ではなく、
お客さんを見る。

お客さんが
必要としているものが何かを考える

お客さんや仲間を含めて
楽しくやりがいのある生き方を
見つけるコミュニティを
作ることを考える。

ライバルや同業者からの
批判心配する前に

別の考えを
持つことができる

言語学の受講生の話を聞いて、
そこから抜け出す考えを持つこと。

それを学びました。

追伸:
先日の聴き方のワークショップ

堀くんがとっても
気に入ったらしく、
メルマガ販売を始めました。

よかったらあなたもぜひ、
ご覧になって下さい。
https://abizmail.biz/brd/archives/mccbse.html?s=178&u=467

では!

この記事を書いた人

一般社団法人 変化と成長のコミュニケーション推進協会代表理事神 崇仁
言葉を通してあなたの存在感を
6.6倍にする【影響力の専門家】

クライアントに変化を生み出せず、
悩み苦しんでいるコーチ、コンサル、
セラピストなどの起業家に、
クライアントの『潜在意識』を覚醒させる
『伝え方』のスキルを教える活動をしている。
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