まだマスタークラスの
トランスが続いているようです。
機材を載せて、
ホテルからオフィスに戻る時、
一度も間違えたことがないのに、
なぜか、高速の降りる出口を行きすぎて…
ミーティングに遅刻しちゃいました。
一昨日のマスタークラスでは、
僕はコーチ役。
最終日でだいぶお疲れのジェフ先生が
最後の力を使って、
僕のセッションを見届けてくれます。
もちろん、
9人の仲間もインナーサークルとして
見守ってくれました。
そしてセッション…
クライアントの坂口さん
そして
スーパーバイザーの亀田さん
お二人とともに、
場を動かして行きました。
直前まで
ジュリー先生の講座の
サポートをしたりのバタバタの中、
自分としては、
とても良い仕上がりに
セッションを作れたと思います。
僕たちが探求するのは、
体験的なセッション。
知的な会話で『気づく』のではなく、
セッションという
動きのある場を作り出し、
そこでクライアントが
体験することを通して、
自らの体に眠る知恵
無意識の叡智を覚醒するように誘います。
ジェフ先生のフィードバックによると、
僕はクライアントの
観念力動を捉えるのが上手いらしい。
一昨日は、
リラックスした会話の中にある
握りしめた拳
この意味を探求し、
現在の意味、
これが生まれたきっかけ。
そこにあるコアニーズ…
これらを探求し、
クライアントの人生に
新しい価値をもたらす
経験を作り出す。
クライアント共に座り、
時に笑い…
時にクライアントと共に
立ち上がり
右に…
左に…
時に
クライアントの周りに
境界と空間を作り…
知的な会話だけでなく、
感情が動くドラマを作ります。
クライアントの坂口さん曰く、
「初日の
ザイク博士とのセッションで
問題ほぼ解消したので
何にもないかと思ったら、
すごいことになりました。」
そう教えてくれました。
このやり方を探求して
まだ4年ほどですが。
ようやく自分の中で
満足できる形が作れました。
ザイク博士とは違う形で。
博士は重厚で壮大な映画…
僕はまだまだ。
それを作るには時間がかかる。
でも、
僕のドラマは、
謎と含みを作り出す、
連続ドラマ。
一見何のつながりもなく見える
クライアントの中にある
さまざまなピースを、
クライアント自身が
意味づけをしていけるように
繋ぎ合わせていく。
連続ドラマのような
喚起性のあるセッションを
作れるようになりました。
ザイク博士からすると、
「速い」
そうおっしゃられる。
きっとそうなのかもしれません。
でも、
スピーディーな展開のある
ドラマだと思えば、
それもまた、個性。
良い形にできました。
それを今週、台湾で完成させてきます。
では！
