昨日も、
ジェフ先生のマスタークラスの会場から。
ジェフ先生のあり方に感動しっぱなしです。
この先生と知り合えて、
一緒に仕事ができたことは、
本当に幸せです。
さて…
こころが動くセッションをするには…
あなたは何が必要だと思いますか?
僕は仕事柄、
たくさんの人のセッションを見る機会があります。
技術的に上手な人。
ジェフ先生やエリクソン的に
「何をしたら良いか」がわかっている人。
たくさん聴く人。
たくさん話す人。
いろんな人がいます。
あくまで自分を基準として、
の話なんですが、
綺麗なセッションができる人が
必ずしも、変化を生み出せる。
とは限らないんです。
この3日間で、参加者から学んだこと。
それは、
「あ、この人成長するな。」
と感じたり、
「この人応援したい。」
そう思えるのに必要な要素
というのがはっきりとわかった。
これは収穫です。
現在の技術力の高さについては
観察すれば、すぐにわかります。
でも、その人がどれだけ成長するか、
はやってみないとわからなかった。
でも、3回目のマスタークラスを経て、
その感じがわかるようになってきた。
僕が
この人成長するな、と感じる要素は3つ。
『粘り強さ』です。
この状況で何が可能になるのか?
諦めずにクライアントに
誠実でい続けること。
もちろん、技術的に
セッションの方向性を
「勘違い」することもある。
それは経験や
然るべき『学び』を踏んでいけば
いつかできるようになる。
僕がNL Pを学び始めた頃、
椎名先生に教わったこと。
『焦点化』…
あの頃は、
自分でどうにもできなかった
『焦点化』という技法は、
エリクソンを学んだ今では、
別の方法でそれが可能になった。
教えられるレベルまで
高められたと思う。
でも『粘り強さ』は、
その人の想い。
スキルではないわけです。
でも、才能ではない。
磨くことができる。
昨日、
セッションを頑張る
コーチ役の参加者を見て、
すごいな、と思いました。
そして粘り強さに加えて
重要な要素の一つは『勇気』
ここ一番で、一歩踏み込めるか?
一歩下がることができるか。
そこまでの努力を一旦止めて、
新しいことにチャレンジできるか。
僕たちはついつい、
そこまでの延長線上で
セッションを進めてしまいがち。
その道筋が適切かどうか、
それを判断するのは、
始める時だけ…
いったん始めてしまうと、
「本当はこっち」なのに、
適切さよりも、
「変えない」ことに執着してしまう。
セッションが堂々巡りする時、
まさに、
やり方を変える「べき」なのに
さらに今のやり方を
推し進めようとしてしまう。
踏み込む勇気、
踏みとどまり、一歩下がる勇気。
ここまでのやり方を変える勇気、
それを感じると、
セッションって人間味が出るんですよね。
『粘り強さと勇気』
この二つはとても重要です。
でも、
それよりももっと重要で
不可欠なことがある。
それに気づいたんです。
それは何か。
物事の背景に想いを
馳せられる感覚。
これを磨いていなければ、
本当の意味で『共感』なんてできない。
これが『違い』なんだと
はっきりわかりました。
これについては明日!
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