仕事の手を止め、
気づけば画面に釘付けになっていました。
本来なら、
今日やるべきタスクが山積みだったはずなのに(笑)。
きっかけは、
Netflixで配信されている映画
『アーミー・オブ・ザ・デッド』。
ザック・スナイダー監督が描く
ゾンビ映画ですが、
これがとにかく「リアル」なんです。
単にグロテスクだとか、
動きが速いといった
表面的な話ではありません。
画面越しに伝わってくる
圧倒的な「実在感」に、
私の脳は完全にハックされた!。
なぜ、
これほどまでに引き込まれるのか。
その答えは、
映画本編の後に視聴した
「メイキング:制作の舞台裏」
の中にありました。
メイキングを見て驚いたのは、
その徹底した細部へのこだわりです。
この映画に登場するゾンビには、
実は、
大きく分けて
3つの種類が存在します。
ゾンビで3種類です!
しかも、
いわゆる「ゾンビ」には
4つの「変容階層」が設定されていて、
それぞれに見た目の変化や
身体的な特徴が緻密に定義されているのです。
制作者たちは、
単に「怖いゾンビを作ろう」という
抽象的なコンセプト(概念)で
動いていたわけではない…
「この段階のゾンビなら、皮膚の質感はこうあるべきだ」
「この階層なら、知能はこの程度残っているはずだ」
という、具体的で微細な要素を
一つひとつ積み上げていたのです。
コンセプトが命。
ディテールは枝葉…
そんな考え方が
素人の世界では言われます。
コーチング、然り、
マーケティング、然り。
でも、プロの世界は
どっちが重要、なんてない。
どっちも重要。
物事を「ありあり」と
現実らしく見せるのは、
大まかなコンセプトではありません。
そのコンセプトを肉付けする、
具体的で緻密な「構成要素」の集合体。
それこそが、
私たちの脳に「これは現実だ」と
錯覚させる正体だったのです。

この舞台裏を見て、
僕は強く思った…
「これは、催眠と全く同じ。」
よく「催眠」という言葉を聞くと、
多くの人は何か魔法のような、
一瞬で人が変わる不可思議な現象を思い浮かべます。
しかし、
プロの視点から言えば、
催眠という「状態」が
単体で存在しているわけじゃない。
催眠状態とは、
実は複数の「現象」が
組み合わさった結果に
過ぎないのです。
例えば、
身体の感覚が変化する(カタレプシー)。
意識の焦点が極限まで狭まる(集中)。
時間の感覚が歪む(タイムディストーション)。
暗示を批判せずに受け入れる(被暗示性の昂進)。
これらの要素が一つ、
また一つと実現されていく
プロセスそのものが催眠です。
マイケル・ヤプコは、
催眠はプリズムだ…
向こうから見ると透明の太陽光は
プリズムを通してこちら側では
7色に見える。
だから、
素人催眠先生の
「催眠をかける」
と言うのは間違いなんです。
だって催眠は存在しない。
催眠状態を構成する
「要素」を一つずつ丁寧に、
再現性を持って引き起こしていく。
その積み重ねの先に、
相手が深いトランス状態に没入する
「結果」が待っているのです。
もし、
この構成要素を無視して
「なんとなく」で
催眠を扱おうとすれば、
それは再現性のない、
たまたま起こった「自然現象」に
頼ることになります。
プロとして、意図した変容を
クライアントに届けるためには、
この「舞台裏の設計図」を
マスターしていなければなりません。
今日で募集をやめる
施術家の言語学
リピートプログラムでも
お伝えするつもりですが、
施術家が扱う「言葉」も同じ。
「リピートしてください」
「信頼してください」と
抽象的な概念をぶつけるだけでは、
相手の心は動きません。
相手の無意識に入り込み、
自然と体が動いてしまうような、
あるいは「この先生しかいない」と
確信させてしまうような没入感。
それを作るのは、
あなたの発する言葉の「構成要素」です。
どのタイミングで、どのトーンで、
どんな前提を忍ばせるか。
その緻密な言語の設計が、
患者さんにとっての
「新しい現実」を作り上げます。
Netflixが
ゾンビの一体一体に
階層を設けてリアルを追求したように、
私たちも
患者さんが体験する
変容までのプロセスを分解し、
会話としての
コミュニケーションの細部にまで
命を吹き込む必要があります。
もし、あなたが
この施術家さんの「舞台裏の設計図」を
手に入れたら。
患者さんの心は自然と動き、
「また来ます」という行動へ
確実に着地させることができるでしょう。
その「舞台裏の技術」を、
余すことなくお伝えするのが、
今回のプログラムです。
なぜ、
あなたの説明は正しいのに、
患者さんは戻ってこないのか。
なぜ、
あの先生の言葉には、
抗えない説得力があるのか。
その差は、才能ではなく
患者さんの施術体験が
どのようにして起こるのか、
という
「構成要素を知っているか、否か」
にあります。
まずは、
その入り口となる
5日間の無料ワークショップにて、
あなたをお待ちしています。
ぜひ、
楽しみにしていてください!
では!
追伸:
映画の舞台裏を見るのが昔から好きなんです。
表舞台の華やかさを支える、
職人たちの地道な「構成要素」の積み上げ。
これを知ると、本編が何倍も面白くなりますよ。
また近いうちにお話ししますね!
