神崇仁 公式サイト

なぜゴールが達成できないのか?その理由は…

824 views
約4分

質問:
新年の誓い、覚えてますか?

今日は節分ですね。

あなたはイベントに乗っかる方?
気にしない方?

当社は夜、
みんなで恵方巻きを食べて、
豆まきしました。

愛犬ラパ好きのメンバー、
野村さんが鬼キャップを
ラパのために作ってきてくれて、
こんな感じに。


もちろん、帽子を被らされることは
彼が望だわけではないので、

お菓子で釣ってポーズをしてもらいました。

あなたは豆まきしました?

さて、
覚えていますか?今年の誓い

僕はすっかり忘れちゃいました。

確か、毎日散歩する…だったか
ゴルフを練習するだったか、

忙しい仕事の合間に、
ギターを弾く…だったか。

忘れてしまいました。

にもかかわらず今日
僕は恵方巻きを食べながら、

新たな目標を立てました。

軽い気持ちで…

僕はコーチングや公開セッションで
ゴールの設定などをお手伝いしますが、

最初のひと言で、わかります。

それが達成できるかどうか。

それはゴールの内容ではありません。

そりゃ、
「私は富士山よりも背が高くなる。」
みたいな内容なら、

誰が聞いても無理ですよね。

あるいは、

主人に毎日皿を洗わせる。
のような

他人を変えるゴールなら、
やっぱり無理です。

だから達成できるかどうかに、
内容は大きくかかってきますが、

ここでお伝えしたいのは、
ゴールの表現の仕方です。

今日はシンプルに、

達成し得ないゴールの
3つの特徴についてお伝えします。

3つを列挙すると…

① 否定形で表現される
② 期日がない
③ 響かない

です。

『嫌われたくない!』

否定文で表明された
わかりやすい文章だけでなく、

『口下手をやめたい。』のような、

『終わらせる』、『避ける』という
表現も、一見ゴールに見えて
そうではありません。

昔、
まだ四十代で、
都内でバリバリ通勤してた頃、

夜飲みに行って、
すっかり酔っ払い、

タクシーに乗って
帰ろうとするとき、

よく、自宅の住所が言えない。

ということがありました。笑

そんな時、

運転手:「どちらまで?」

僕:「あ~信号変わりそうやし
   とにかく出して~」

運転手:「とにかくって、お客さん
     方向わからないと、
     どうしようもないよ。」

僕:「ええねん、
   とにかくここから動こ。」

当たり前ですが、この押し問答では、
永久に自宅に辿り着くはずもありません。

最終的には家の住所を思い出して、
やっと家路に向かえるのです。

ゴールも一緒。

現状をなんとかしたい…

なんとかする方法は百万通りあります。

だから決めないと

無限大の可能性から一つに絞る

それが肯定形の重要なポイントです。

そして二つ目。

期日

期日なき目標は、ただのです。

新年の誓いは大体期日がありません。

今年中~みたいな
呑気なものだったりします。

これでは幅がありすぎです。

「いつまでに何をする。」

これが明確でなければ
行動の指標が立てれないから。

そして最後は…

そのゴールが響くかどうか。

実はこれ、
めちゃくちゃ大事。

自分の中で
響く表現でないゴールは、

いつの間にか消えてしまう。

日々の忙しさに巻き込まれて
忘れ去られるんです。

ではどういうのが『響く』というのか。

それは、
頭だけでなく、心も体も一致して、

『欲しい』と思えること。

これがなければ持続力がでない。

では
一致して『欲しい』と思えるために
どうしたら良いのか?

それは『言葉』を超えた
イメージを使うのです。

詳しくはまた書きます。

肯定文で、期日をつけて、
そして心からほしい!と思える
ゴールを見つけたら、

人はそこに向かってまっしぐら

あなたはそんなゴールありますか?

では!

この記事を書いた人

一般社団法人 変化と成長のコミュニケーション推進協会代表理事神 崇仁
言葉を通してあなたの存在感を
6.6倍にする【影響力の専門家】

クライアントに変化を生み出せず、
悩み苦しんでいるコーチ、コンサル、
セラピストなどの起業家に、
クライアントの『潜在意識』を覚醒させる
『伝え方』のスキルを教える活動をしている。
Follow :
FacebookでシェアTwitterでシェア