時差ボケが抜けません…
昼眠く、朝は4時起き…
朝型になりそうです。
今日びっくりしました。
昨日
北野さんのお宅にお邪魔して、
時差ボケのまま帰るのは辛いので
都内に宿泊したのですが…
やっぱり早く目覚めてしまった。
なので、そのまま帰宅…
そしてラパちゃんの散歩に。
そしたらです…
もう6時になると暑い…
猛烈に暑い…
しかもラパちゃん、
超絶ハッスルして、
うちの中庭にあるドッグランで、
他のワンちゃんと10分ほど
全力疾走したんです、
そして、
友達犬と別れた時、
それが起きました。
グラっ…
フラフラ…
突然ラパちゃんが、
ふらふらして、
倒れそうに。
そしてベロ出して
ぐたっとしたんです。
もしかして熱中症??
慌てて部屋に戻って、
「どうしたらいい??」
めちゃ焦った時に、
ある映像が思い出されました。
熱中症の高校球児を、
氷水に浸したって言うニュース。
ワキ、鼠蹊部、関節、喉…
などをとにかく冷やす…
詳細は覚えてなかったのですが、
とにかく冷やす…
が思い出されて、
お風呂で、冷たい水を
高校球児みたいにかけました。
水嫌いなラパちゃん、
嫌がるかと思ったら、
すんなり、というかむしろ進んで
水を被ります。
10分ほど水をかけ続けたら
体がひんやりして来て…
体をブルブルっと震わせて
お風呂からダッシュで退散しました。
振り返って思うのは、
こんな時でも、
“トランス“の呼吸。
視野を開いて、
体の奥の方へ呼吸を流す。
ハートから息を吐くように
ゆっくりと広がる呼吸を続ける。
そんなことをするだけで、
焦っても、
慌てても、
穏やかな体で、
その気持ちを体験できる。
心が忙しくなって、
体がこわばって
視野が極端に狭くなる。
こんな状態でいると、
完全に崩れてしまいます。
心、体、そして視野…
僕たちはこれらを
同時に緩めることができる。
没入の呼吸…
ほんの少しその経験を味見して…
それを吐き出すことができる。
さらに深くそこに入って、
今度はそれを手放していく…
分離の呼吸…
呼吸って、心と体に
同時に作用することができる
そして直接、
変化を誘える優れものですね。
エリクソン催眠を学ぶと、
まず入り口として、
呼吸を穏やかにする誘導が
できるようになります。
催眠というものを
よくわかっていない人は、
「催眠をかける」
という表現をします。
ちなみに僕はよく
「私も催眠やってるんです!」
というお言葉を
頂戴するのですが、
その人の催眠や
セッションのスキルレベルは、
「催眠をかける」という
表現をするかどうかで
すぐにわかります。
「かける」のか、
「ダンスを共にする」のか
「催眠という場を共有する」のか
その辺の言葉の使い方こそ、
催眠誘導には欠かせないから。
催眠というのは
創造的な心の状態を可能にする
適度にリラックスした体の状態が
日常生活では制限されている
自分の枠組みを超えた
脳のつながりを誘発し、
これまでにない、
全く新しい体験を、
その場ですることができる。
相互に織りなす場なんです。
だから、
誰かにトランスの呼吸を誘うなら、
自分自身がまず先にその呼吸に入る。
それが必須になるわけです。
僕たちは思考ではないし、
感情ではない、
体でもないし、
心や記憶でもない。
僕らはそれらをまとめて、
それ以外のこと、例えば
先祖、文化、人間としての叡智…
そんなものを取り込んで、
新しいつながりを作ります。
より大きな存在なんです。
寝る前、電車や車を降りる前、
ほんの少し目を閉じて、
ゆっくり今の気分を吸い込んで、
ハートから息を吐き出す。
そんな呼吸をしてください。
では!
追伸:
ダイアナ妃の着ていた、
袖がほつれたセーター、
1000万円でオークションにかかるらしい。
欲しい人がいるんですね。
いよいよ来週から、
エリクソン・カンファレンスの
早期募集を行います。
すんごい登壇者と
すんごい内容で
あなたが成長する場を作ります!