人って褒められると、どんどんやる気になりますよね!
最近知り合って
大好きになった起業家さんから
「すんごくいい話なので、
シェアさせてもらって良いですか?」
と言われました。
めちゃ嬉しいですよね。
その人、
成功してる部類の起業家さんなんだけど、
おごってもなく、上からでもなく
(僕に上から目線なのは堀くんくらい…)
すんごい人柄も素敵。
「ゼロから始める人を応援したいんですよね~」と
軽やかに…
そしてうちに秘める気持ちを漂わせて
そりゃファンになるよなって思える人。
そんな人に言われると、
ますますどんどん書きたくなります。
でも興味深いことに、昨日のメルマガ、
結構解除が多かったんです。
「ムカッとさせちゃったんですよね、きっと」
あ、そうそう
メルマガを解除されるのって
すんごくいいことです。
読まれもしないものを配信し続ける、
インフラの無駄遣いよりも、
スパッとやめてもらった方が良い。
必要になったら、
また来てくれますから。
呼吸とコミュニケーションは違うよ!
と指摘してくれた人も。
あれはメタファーですから!
入れることと出すこと。
この両方が大事なことを伝えただけ。
僕がこれからお伝えしていく、
トランスコーチング、
この中には、
傾聴をしっかりやりましょ!
なんてものはない。
傾聴だから大事とか、
ないですから。
傾聴の源流は
カール・ロジャーズです。
この人の『聴く』って芸術です。
日本で言うところの『傾聴』とは
この人の聴く態度からきている。
ちなみにこの写真は、
若き日のジェフ先生。
ジェフ先生はロジャーズからも学び、
エリクソンに傾倒していきました。
結構あるあるなんですが、
傾聴とか言ってる人で、
ロジャーズの『聴く』つまり
本家本元を見たことない、
研究したことないって人、
いっぱいいます。
びっくりしますよね?
野球は、足腰が大事!って
言ってる人が、
野球そのものを見たことない!
知らなかったと言うのと同じ。
僕は、ロジャーズの映像を
何度も何度も見ました。
「う、美しすぎる!」
だってほとんど質問もしない。
非指示的療法なので、
クライアントの自主性に任せるわけです。
めちゃ時間がかかります。
でも穏やかで、力強い変化が起きます。
僕のところで、コーチングを学んだ
ロジャーズ的カウンセリングを
30年以上しているという
心理療法家さんも、
「この忙しい時代には、
もう少し積極的に関わるという
選択肢を持っても良いと思う。」
そう教えてくれます。
僕たちのコーチングには、
本家ロジャーズの『聴く』が
カリキュラムに入ってます。
でもそれは9割でも、
『最強の聞き方』でもないんです。
鉾と盾…
盾最強!って言ってもしようがない。
大切なのは、
鉾と盾を持つ人のありようですからね。
一方で、
「美しい~」と思える
伝え方を持っているのは
ミルトン・エリクソンです。
映像見たら昇天します。笑
僕はいまだにエリクソンの映像で
天に登ってます。(別の意味で…)
ロジャーズは、非指示的でした。
一方、エリクソンは、積極的指示でした。
でも!です。
エリクソンがすごいのは、
指示を指示と感じさせないんです。
その方法を
許容的で間接的暗示と呼んでいます。
心理学で言うと、
影響力を駆使することで
チャルディーニ博士の言う
“カチッ・サー”という
自動応答が起こるような言葉遣い。
だからやらされ感が全くないんです。
この点において
エリクソンは天才でした。
今日、その直系のお弟子さんである
ジェフリーザイク博士の
セッションの解剖学でした。
日本人クライアントに対して
セッションを見せてくれるのですが、
しかも今日、
博士のカメラの調子が悪く、
全く知らないクライアントで
しかも、
顔が全く見えないクライアントを
深い、深い癒しのコーチングに
導いていました。
すごく深く、
大切な想いを持っている
クライアントの知的な思考と
その奥にある感情につながり
癒していく…
その方法はまさに芸術。
そして最高に美しい
『指示的』なコーチングでした。
大切なことは何か?
たった一つのスキルとか
部分を最高最強という前に、
クライアントから
何を引き出したいのか?
これを明確にして
そこに向かって最善を尽くすこと。
そこには、
聴くも伝えるも、両方必要なんです。
じゃぁ、
変化を生み出すには、
何を指示したらいいのか?
僕たちはそこが大切だと思ってます。
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