今日から始まりました!
【施術家の言語学】講師 養成講座!
今年は5名の施術家さんが、
立候補してくれました。
そして『教え方を伝える』…
これって本当に学びになる。
どうやって教えるか。
どうやって実演するか。
そういうポイントについて
お伝えしています。
準備しているうちに、
ひさびさ、セミナーの作り方を
公開しても良いなと思いました。
今年の中盤~後半にかけて、
ワークショップの作り方と
プレゼン、コーチングの
講師養成講座でもやろうかなと
アイデアが膨らみつつあります。
さて、対立です。
正攻法が使えない時、
非難、侮辱、自己弁護、
逃避が起きる時
僕たちはいったい
どうやって対応すれば
良いのでしょうか?
ちなみに、今日は
ミルトン・エリクソンの話、
というより
そのお弟子さんの
ビル・オハンロンの話を
しようと思います。
オハンロンは、学生時代、
自らが『鬱』をわずらい
その隠れた実践者として、
人生を過ごした時期がありました。
その後心理療法家になった
オハンロンは、
とてもユニークな方法で
クライアントと関わり始めます。
何しろ、自分が
鬱の実践者として
日々の生活を
詳しく体験していたから。
それは自分との関わり合い、
環境との関わり合い、
他者との関わり合い、
そしてその関わりには
鬱がひどくなるパターンがあり、
楽になるパターンがある
のちに
心理療法家になったオハンロンは、
自らの経験をもとに、
パターンを変える6つの質問
というのを見つけました。
① 頻度
② 問題が起きやすいのはいつ
③ それくらいの時間継続するか
④ 問題はどこで起きるか?
⑤ 問題への反応の仕方は
⑥ 周りの人の反応は?
そしてオハンロンは気づきます。
これらのうちの何か一つでも
違う事をすれば、
変化が起きる。
例えば、
夫婦で口論が絶えない場合、
場所を変えてみる。
口論の時間を決めてみる。
反応の順序、例えば
口火を切る順番を変える
などなど
考えればいろんなアイデアが
出てきますよね。
会議室で揉めるのなら、
社員食堂やカフェで。
午前中に起きるのなら、
夕方に。
そのアイデアを
持つことだけでも
問題を異なる視点で
見ることができるのです。
あなたも6つの質問。
使ってみませんか?
では!
振り返って、オハンロンは、
「あの時、自分で実際に
鬱を実践して研究してたんだ。」
そう話しています。