今日から始まりました!
【施術家の言語学】講師 養成講座!
今年は5名の施術家さんが、
立候補してくれました。
そして『教え方を伝える』…
これって本当に学びになる。
どうやって教えるか。
どうやって実演するか。
そういうポイントについて
お伝えしています。
準備しているうちに、
ひさびさ、セミナーの作り方を
公開しても良いなと思いました。
今年の中盤~後半にかけて、
ワークショップの作り方と
プレゼン、コーチングの
講師養成講座でもやろうかなと
アイデアが膨らみつつあります。
さて、対立です。
正攻法が使えない時、
非難、侮辱、自己弁護、
逃避が起きる時
僕たちはいったい
どうやって対応すれば
良いのでしょうか?
![](https://takahitoko.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/Man-holding-his-head-1288812991_3868x2579-1-1024x683.jpeg)
ちなみに、今日は
ミルトン・エリクソンの話、
というより
そのお弟子さんの
ビル・オハンロンの話を
しようと思います。
オハンロンは、学生時代、
自らが『鬱』をわずらい
その隠れた実践者として、
人生を過ごした時期がありました。
その後心理療法家になった
オハンロンは、
とてもユニークな方法で
クライアントと関わり始めます。
何しろ、自分が
鬱の実践者として
日々の生活を
詳しく体験していたから。
それは自分との関わり合い、
環境との関わり合い、
他者との関わり合い、
そしてその関わりには
鬱がひどくなるパターンがあり、
楽になるパターンがある
のちに
心理療法家になったオハンロンは、
自らの経験をもとに、
パターンを変える6つの質問
というのを見つけました。
① 頻度
② 問題が起きやすいのはいつ
③ それくらいの時間継続するか
④ 問題はどこで起きるか?
⑤ 問題への反応の仕方は
⑥ 周りの人の反応は?
そしてオハンロンは気づきます。
これらのうちの何か一つでも
違う事をすれば、
変化が起きる。
例えば、
夫婦で口論が絶えない場合、
場所を変えてみる。
口論の時間を決めてみる。
反応の順序、例えば
口火を切る順番を変える
などなど
考えればいろんなアイデアが
出てきますよね。
会議室で揉めるのなら、
社員食堂やカフェで。
午前中に起きるのなら、
夕方に。
そのアイデアを
持つことだけでも
問題を異なる視点で
見ることができるのです。
あなたも6つの質問。
使ってみませんか?
では!
振り返って、オハンロンは、
「あの時、自分で実際に
鬱を実践して研究してたんだ。」
そう話しています。